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さようなら ジュリアス

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息子がピアノを始めることになり、長年放置していた私のピアノを使ったらいいと思い調律・メンテナンスを頼んだのですが、
痛みが激しく完全に修理するにはかなりの金額がかかるとのこと。
だまし だまし使っても頻繁にメンテナンスと調律が必要と言われました。
新しいピアノが買えるくらいの見積りに修理はあきらめ、息子には電子ピアノを買いました。
そしてこの9月で息子のピアノ歴は4年目に入りました。
あれから更にずっと放置していた使えないピアノをこの夏手放すことにしました。
ピアノ引取り業者に何軒か問い合わせたところ、
カワイ ヤマハのピアノなら高額で引き取ってくれるとのこと。
ところが、私のピアノは国内有名メーカーのピアノではないばかりか、
業者さんも知らない海外メーカーのピアノで、だれも彼の名前を出しても知りませんでした。
私のピアノの名前は「Julius」製造番号20。
見積もりに来てくれた業者さん曰く、けして高価なものではなく練習用に作られたピアノとのこと。
それなら早々に処分してしまえばよかったのですが3年も月日が過ぎてしまいました。
今は弾かなくなったとはいえ幼児の頃からずっと傍らにいたピアノで、
また当時両親が私のために購入してくれたピアノはきっとかなり大きな買い物だったはずという思いが、
別れを告げる決心を鈍らせていました。
息子の成長とともに、手狭になって来た部屋。
ジュリアスにお別れすることにしました。
子供から大人にかけてその時代時代の嬉しいとき悲しいとき、気持ちのままに弾いてきたピアノ。
痛んではいるものの、全く使い物にならないわけではないので、
廃棄にはならずベトナムで第二の人生を子供達のために歩むことになりました。
最後にちょっとだけ弾いて、記念の写真も撮って、さようなら ジュリアス、心からありがとう。




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by t-max8 | 2010-10-13 00:00 | 思い